J組がむしゃらら

日々のジャニーズあれこれ。舞台、コンサートを中心に映画、DVDもeveとその友人、ざっきちゃんとロンさん三人のジャニーズへの思いをつづっていきます。

滝沢歌舞伎レポート⑧-京本大我君入所11年目おめでとうなこと。バイオリン後藤犬が惨劇に遭ったこと。

GWも後半戦ですね。滝沢歌舞伎も15日までですから、後半戦に突入です。昨日は京本大我君の入所日でした。おめでとうございます。

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今回は京本大我君について、そしてバイオリン後藤犬に起きた惨劇について書きたいと思います。

 

本日のケンタッキートークの中でも話が出ていましたが、タッキーが大我君にあったのは初演時の滝沢演舞場で最初だったということです。その翌年、 京本大我君は2007年から滝沢演舞場に出演、2010年には少年邦楽専科というユニットを組んでいます。

 少年邦楽専科は伝統芸能にゆかりの深いJr.を集めて作られたユニットでした。

日本舞踊、和太鼓、そして村治将之助君の三味線、今野貴之君の詩吟といった面々の中で、大我君は「時代劇」を担当していました。「時代劇」ってなに?どういう技?世襲制?といった様々な疑問を吹き飛ばすように、天真爛漫に白波五人男で盗賊の役を演じる大我君。お嬢さんのふりをした盗賊が実は荒くれの男だったというのが、この話の面白いところなのですが、当時の大我君は「ばれちゃあ、しょうがねぇなぁ」といって脱いでも細くて女の子のようでした。

 

あれから。。。6年。。。。

 

11年目もその先もジャイアントベイビーで頑張ってほしい大我君

滝沢歌舞伎十年目の大我君は大きく成長しました。ミュージカル「エリザベート」で培った歌唱力を武器にタッキーの変面シーンでの独唱をまかされています。しかし、大我君のすごいところは歌唱力だけではなく、20歳を超えたうえでの、「全く嫌みにならない天真爛漫さ」をもつ稀有な存在だということです。

 

鼠小僧のシーンで林翔太君とともに三宅健君の下っぴきを演じでいる大我君は、茶屋の女将おまるちゃんにゾッコン。おまるちゃんがつけまつげをつけたり、脱毛をしたりしていることをきいて、毎回、大我君がひとネタ披露するのですが、そのボケが、会場を置いてけぼりにするようなシュールなネタなのです。

 

昨日はおまるちゃんが脱毛した腕を見せてるところに、自分も腕突き出しておまるちゃんのこぶしと自分のこぶしを合わせながら 「す、凄いパワーだぁ…うわぁぁぁぁ」と叫ぶネタでした。会場ポカン。いやすごいのは、ネタというより、そのやりきった大我君の顔なんです。今日もやってやりましたよ!という顔。通常、お客さんに受けなかったとき、心が折れるJr.が多い中で、大我君は全く折れない。もはやうけるとか、うけないの次元で僕はネタをやっていない!とにかくネタをやるだけだ!という不思議な自信に満ち溢れています。折れないから、毎日、毎日、新しいことに挑戦できる。失敗をおそれないからこそ新鮮なネタを毎日見せてくれる。この際面白いかどうかということより、「今日の大我君はどんなネタに挑戦するんだろう」ということ自体が楽しみです。

 

再び、昨日のケンタッキートークに戻ります。タッキーに続き、健君も大我君に関して、話をしていたのですが、

滝:京本大我は今日が入所日なんですよね
健:あいつさ、俺も滝沢の楽屋にいたから『僕、健君と同じ入所日なんですよ〜』とか言ってきたの。そうなんだって言ったら「チィース」ってして出ていってたの。あいつ頭おかしいんじゃないの?これだから二世タレントはさ~
滝:甘えん坊なんですよね。甘えん坊な京本大我はこの後の口上で甘えん坊な姿を見せてくれるんでしょうね。


さぁ、タッキーに無茶ぶり指名を受けた大我君がどんな返しをするか注目です。
そして口上での大我君
大我:本日より11年目を迎えました甘えん坊大我ちゃんでちゅ~間違えて名前を先に言っちゃいましたぁ~

(ここで頬づえをつきながら、はらばいで寝そべる、足はブランブランさせているー会場大盛り上がり)

これまでの10年間舞台にドラマに映画に沢山の体験をさせていただきました。これからも色々な事に挑戦していきますので、応援よろしくお願いしまちゅ11年目もジャイアントベイビーで頑張りまちゅので応援してくだちゃい。

 

ここにも、やり切った大我君の顔があります。やっぱり迷いがない!無欲で取った笑いほど強いものはありません。こうやって天然の笑いをつかんでいくのでしょう大我君は。今後もジャイアントベイビーとしての活動に期待します。それにしてもこんな天真爛漫な青年を育てた京本政樹さんは偉大です。

 

お前、尻尾大丈夫か?破れてるじゃないか(タッキー)神経通ってなくて良かったよ〜(後藤犬)

昨日もう一つ、バイオリン後藤犬に重大な事件が起きました。それは次郎吉が舞台の去り際、後藤犬に「おまえにだけは教えてやろう。翼がいるよ。」と今井翼君の観劇をみんなにお知らせした直後に起きました。

通常、後藤犬は花道にある、スッポンからせりあがって、花道を吠えながらはけていくのですが、昨日はスッポンに尻尾がはさまってしまったのです。スッポンはやむなく一度少し下がり、お客さんも、後藤犬の尻尾になんらかの異変が起こったことに気がつき、ざわつきます。尻尾になんかあった!というのは、大切そうに尻尾をかかえてはけていく後藤犬の姿からわかりました。

そして次のタッキーとジェシー君、増田良君そして後藤犬登場のシーン

タッキー:お前、尻尾大丈夫か?破れてるじゃないか

後藤犬:神経通ってなくて良かったよ〜

 

後藤犬が手にしている尻尾はズタボロになって、スッポンでの衝撃の強さを思い知らされます。しかしすぐにこのネタが出てくる後藤犬の瞬発力。これまた腕をあげましたね。昨日はこの一件で、後藤犬に注目が集まりすぎ、次の屋根上コントで、深澤辰哉君演じるおまるちゃんも今一つ、集中できない模様。

滝:今日は犬が持ってっちゃったから無理なんだよ。犬しゃべってたぞ。

深:無理なのね。でもやるわよ

おまるちゃん、がんばってやり切ろうと必死。

 

その後の捕物のシーンでは、尻尾と決別した後藤犬がいた(ここ情熱大陸っぽく言いたい)。尻尾を切って、放水に励む姿が男前。ハプニングを面白くしたうえで、きっちり与えられた仕事をやり切る後藤犬。

With Loveで「バイオリン後藤泰観」と紹介される姿は神々しくもありました。

 

さあ今日の尻尾はどうなっているのだろうか?

 

 

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