J組がむしゃらら

日々のジャニーズあれこれ。舞台、コンサートを中心に映画、DVDもeveとその友人、ざっきちゃんとロンさん三人のジャニーズへの思いをつづっていきます。

滝沢歌舞伎レポート⑩- 器用な宮館涼太君が、強みを見つけ出す滝沢歌舞伎という必然のこと。やっぱり京本大我君のアドリブはすごかったこと。

ついにGWも終わりですね。長いと思っていたのにあっという間。滝沢歌舞伎もラストスパートに入り、日々進化を続けています。毎回一回は買っているのですが、今回はまだ一回も買っていなかった滝こみご飯「煌」を。タッキーの好きな蟹が乗ったご飯などなどを含む、豪華なお弁当です。これを食べると滝沢歌舞伎に来たなという気持ちになります。

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今日は実力ナンバーワンのだてさまこと、宮舘亮太君と、日々進化するアドリブについてです。

 

 Snow Manの宮館涼太のことを書きたいと思います。

宮館君は実力派のJr.です。踊りも上手ですし、滝沢歌舞伎の中でも重要な役をまかされています。それは例えば、タッキーのフライングの際の金具の装着だったり(ジャガーズで有名になった、Jr.の重要なお仕事の一つ)、タッキーの見せ場でもある四剣士の戸板崩し(戸板をコの字型に立てた上に乗っかってそれを倒す)では最後の支えをしていたり。絶対失敗してはいけないと思われるところには宮館君の姿があります。林翔太君同様、タッキーの信頼をうけているだてさまですが、雑誌の中でこんなことを語っています。
 
オーディションでは、最初は後ろの端のほうで踊っていたんですけど、途中で「君ちょっと前に」とピックアップされました。それと歌の審査もあって、好きな曲を選らんで歌ったら、ジャニーさんから「君はダンスも歌も何でもできるね」と言われて。僕は確かに、何でもやってみたらすぐできちゃうほうなんですけど、それを自覚したのはこの時が初めてでした。(ダンススクエアVol11)
 

器用だからこそ、強みが見いだせないだてさまの悩み。その先にあった滝沢歌舞伎という必然。

ジャニーさんの目に止まってしまう器用なだてさまは、その器用さゆえに、逆に強みが見当たらないという問題に直面していきます。そしてSnow Manの前身であるMis Snow manが解体されたときに、社長に相談したものの「君は何ができるの?」といわれ木っ端みじんにされたということです。
 
その窮地を救ってくれたのがタッキーです。社長の直談判のうえ、Snow Manという名前をつけてくれたタッキーに「ああ、この人は何もかも最強だな」と思っただてさま。その後、自分たちの武器であるアクロバットにも真剣に取り組むようになっていきます。挫折の中にも着実に実力をつけていくだてさま。その先に滝沢歌舞伎があります。
 
滝沢歌舞伎に出ることが今のだてさまに大きな影響を与えていることは間違いありません。滝沢歌舞伎を通して、Snow Manの中での立ち位置を考えたうえで、だてさまは自分を「和の人」と位置付けています。確かにそのルックス、和の世界です。鼠小僧の中で徳俵慎之助を演じるだてさまの同心の着こなしはもはや、太秦レベルまでしっくりきています。
 
しかし、ルックスだけではなく、だてさまはその器用さから、今回の滝沢歌舞伎の中で囃子方に挑戦しています。囃子方というのは歌舞伎の中で、鳴りものを使って、効果音を出したりする係。今回はプロの附け打ちさんとだてさまの囃子方という組み合わせで鼠小僧の一場面に出演します。通常何年も稽古を重ねたうえで舞台にたつ歌舞伎音楽の世界でもだてさまの囃子方はこんな風に評されました。
 
滝沢歌舞伎2016@新橋演舞場 中盤戦奮闘中!いま皆さん、一番楽しい時じゃないかな。滝沢さん、三宅さんもさることながら、お囃子担当の宮舘くんのバチ捌きには関心する!音に自信が付いて来たね!(附け打ち山﨑徹さんのツイッターより)
 附け打ちさんにも関心される完成度。鳴りものを何種類も同時に演奏する複雑なパフォーマンスにも関わらず、こなしてしまう器用なだてさま。頼れる男です。
 

ケンタッキー絶賛だてさま応援中!

そんなだてさまに新しい風を入れようとしているのがタッキーと三宅健君です。化粧シーンのケンタッキートークにもたびたび登場するだてさま。タッキーも自分のおすすめJr.であることを隠しません。
 
健:難しそうな顔してさ。微笑みなさいよ。お前のこと今日からだて様って呼ぶぞ。
滝:2人もだて様いらないですよ。確かにだて様いつも難しそうな顔してますよね。
 
8日昼公演では、そんな難しそうな顔をしているだてさまに、タッキーからはこんな無茶ぶりが飛び出します。
滝:Snow Manの宮舘とかはね
健:あの子本当に器用だよね!
滝:何をやらせてもマスターしますよ。ナヨっとしてるところも見てみたいなぁ
 
確かにだてさまって真面目なイメージなんですよね。今回、そのイメージを崩すというのがタッキーの狙いなのかもしれません。
 
口上

宮舘:俺はだてさまの愛称で親しまれているのよ~最近でーはー、滝沢くんからもだて様と呼んで貰えるようになり、もっとみんなを虜にしたい。嫌いになっても構わない。好きにさせてあげるんだから!宮舘涼太!

おねぇキャラ開く?!その他体操のお兄さんバージョンもあったそう。観たかったな。今後も、難しくないだてさまキャラがどんどん出現して欲しいです。

 

 母の日のアドリブNo.1は京本大我君

後半に入り、いろいろな部分が改良されていますが、なんと言ってもアドリブ部分を増えました。固定化されると思われた口上、お茶屋シーンなど、舞台は生き物で毎回違うというものであるということをタッキーみずからが引き出そうとしています。

 

昨日のアドリブNo.3

No.1 口上の京本大我君

アドリブ指名をされたのは渡辺翔太君。母の日ということで渡辺君のお母さまが観劇されていたとのことで、「お母さまへの感謝を口上で」がお題。渡辺君は生姜焼きの脂身をとってくれるお母さんに感謝をして、今日はグラタンが食べたいと言って口上を締めくくりました。その後誰がアドリブを差し込むかが会場の注目ポイント。だてさまを観ている大我君の顔がちょっとやる気になってる!満を持して大我君が立ち上がりました。

かなり舞台前に出て、ちょっと大人の雰囲気を作りながら斜めに構える大我君

大我:渡辺のママ、僕と渡辺のママは会ったこともなければ顔も名前もわからない、でも今日は渡辺のママに感謝の気持ちを伝えたいと思います。昨日は彼の脂身の件(ちょっとためて)ありがとう。彼はわがままだからグラタンを望んじゃってるけど、母の日なんだから今日くらい楽したらどうかな?(歓声と拍手) 渡辺のお気に入りのお店でご馳走してもらったらどうかな?(更に大きい歓声と拍手)なぁ渡辺!(渡辺を見る)

渡辺:ぼくはグラタンがいい〜渡辺翔太

大我:そうみたいなんだ、困ったねぇ…京本大我(客席大拍手)

 

No.2 おまる、Show must go onだよ!

鼠とおまる屋根上コント。屋根に上るまでの過程で花道横のお客さんがツボに入ってものすごく笑っている模様。タッキーたまりかねて「なにがそんなにおかしいの?」と聞くと、周辺クスクスがとまらなくなる。その空気、会場に広がり、なんとはなしにクスクス。おまる、なかなかセリフを言い出せない。

おまる:ちょっとこれなんなの?

タッキー:Show must go onだよ。

おまる:知ってます~何年やってると思ってるのよ。

前日に光一さんご観劇ということなのでEndless SHOCKの名セリフが飛び出てしまったんですかね。おまるがんばってコントやり切りました。

 

No.3 後藤犬のお母さんプレゼントは?

タッキー、ジェシー君、増田良君、後藤犬がサングラスをかけて登場のシーン。

後藤犬:なんか今日母の日らしいっすよ。

タッキー:犬はなにあげるんだ?

後藤犬:高級ドッグフードですかね

あくまでも犬としての母の日プレゼント設定!後藤犬安定してる。

 

さて本日は休演日。だてさまは髪を切るらしく、健君に髪型を相談していたんだとか。どんな髪型で戻ってくるか、楽しみですね。

 

 

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