J組がむしゃらら

日々のジャニーズあれこれ。舞台、コンサートを中心に映画、DVDもeveとその友人、ざっきちゃんとロンさん三人のジャニーズへの思いをつづっていきます。

10/22 『ジャニーズ・フューチャー・ワールド』@梅田芸術劇場 あからさまなまでの関西ホーム感。大西流星君は骨の髄までアイドルであること。ギャンスタあっての関西ジャニーズワールド

 

福岡の『ジャニーズ・フューチャー・ワールド』から一か月。梅田芸術劇場に行ってきました。なんといっても、福岡との違いは関西ジャニーズJr.が大量投入されているところですね。ジャニーさんのワールドも一段と花開くフューチャー・ワールドの世界。ネタバレ気にせずに行かせていただきます。

 

 

 

あからさまなまでの関西ホーム感 

物語は福岡から変わっていません→こちらご覧くださいhttp://believe2016.hatenablog.com/entry/2016/09/28/102954

変更部分としては増田良君に変わって西畑大吾君が時の旅人に加わっています。大西流星君と浜中文一君は物語というよりはショーの中で大きな役割を担っていますね。福岡では九州男児新鮮組などの福岡ダンスチームが担当していた部分はそっくり関ジュに入れ替わっています。つまりはジャニーズらしいダンス内容及び、衣装に変更されているので、「あ〜ジャニーズ舞台観た〜」という満足感が高くなりました。

 

今回はなんと言っても注目されるのが「関ジュのホーム感」です。前回は、向井康二君、室龍太君、藤原丈一郎君、草間リチャード敬太君、大橋和也君という関ジュの選抜メンバーによる少人数での奮闘ぶりが注目でしたが、今回は気持ちいいぐらいの関ジュメンバー勢ぞろい。関ジュのホーム感と書きましたが、それは松竹座の公演のようだという意味ではなくて、関ジュの持っている

 

  • 関ジュならではの結束力
  • 爪痕を残そうとする気迫

にあふれているという意味です。

 

 

大西流星君の骨の髄までアイドルであること。ギャンスタあっての関西ジャニーズワールド

この公演はもともと東京公演がないという、とても変わったジャニーズ・ワールドであるので、ジャニワの東京版ではなく、あくまでも大阪のために舞台が作られています。関西のジャニワ感というのがもう本当にグイグイ出てきています。

 

13か月を探す旅のエンターテイメントショー部分の春?(月の説明とかもなんの説明もなく始まっていくので、とりあえず一番最初の部分)ではジャニーズの和の世界をモチーフにした踊りが展開されます。

 

白のはちまきに赤ベストに赤パンツに白シャツで登場の大西流星君。もうこのいでたちで現れるだけで、この衣装をまとう大西流星が、その存在がアイドル。外人に説明するなら「This is Japanese idol」と紹介して、言葉以上に多くを語れる存在。それが大西流星。今回はチビジュ達(道枝君とか長尾君とかを頂点とする小さい子たち)を引き連れていて、文字通りのリーダーに成長しているところも注目です。

悲劇部分は増田君から変更になった大西大吾君がタイタニックの設計者で出てくるところぐらいが変更で、役柄ステイ。リチャのカメラマン、リチャの米兵、再び。やっぱりいいわ、出落ちだけどいいわ、リチャ。

 

悲劇の後にやってくる復興テーマ部分からは関ジュ感が、これまたグイグイせり出してきてますよ。

Lucky Manで登場の大西流星君はピンクの衣装で登場。全員での全身全霊の嵐曲。東京も関西も熱いこの一曲。Twitterみてると、ここで、あそこで、Jr達が楽しんでるのがよくわかる一曲です。盛り上がりすぎて復興忘れがち。

 

PriceメインのBack Fire。せりが上がってて舞台上の方がPrice、下で関ジュが踊っています。福岡でも同じ構成なので下で九州男児新鮮組が踊っていた時には全く気にならなかったのですが、Princeと関ジュが分割されているとなんか距離があるねと勝手にさみしくなります。関ジュのグループ感が強すぎるゆえに、上が気になりつつも下も驚くほど輝いてしまっているという現象。位置に関係なく、爪痕残そうとする気迫に目を奪われてしまいます。そういう時の気迫というのがやっぱりギャンスタメンバーにあるんですよね。一人一人というよりも、ジャニーズとしての見せ方を熟知しているギャンスタの安定の踊りが、「お、こっちのほうもすごいことなっているぞ」と思わせる発電機みたいになっています。技術だけじゃなくて、踊りの中に込めた仲良さ感とかも含めて関ジュ部分の熱量が高い。東京vs.関西という意図はないのだと思うのだけど、結果的に関西の底力を、大阪ホームで見せつけられたという印象。

 

ギャンスタは

「ニューヨーク・ニューヨーク」
「君の瞳に恋してる」
「ドリームガールズ」

とかのブロードウェイ三部作(勝手に呼んでる)とかでもいいお仕事してます。ジャニーさんの世界の門番なんだよね、ギャンスタは通ったらその先にお花畑が広がるんだよ。

 

 

松倉海斗の一分一秒飽きさせない Show must go on

それに対して、今回改めて注目したのが、東京Jr.の松倉海斗君です。色々な現場でもちろん見てきているのですが、今回のフューチャー・ワールドではとにかく自ら発光させる術を確立したのではないかと思えるほどに、どこにいても目立ちます。お兄ちゃんガチャのニコから、ピースフルなニコニコしているJr.だと認識した昔。Shockあたりからだんだん発光度合が強まってきているとは思っていました。でもなんとなく、気にしないでおこうと思ったんです、松倉君。

 

もう今回気になりすぎるよ。ジャニーズでいうところの“目立つ”踊り方(周りよりも自分の色を強く出すパターン)がここに来て進んでいるのと、あと、表情の作り方の気迫のこもり方は天下一品です。全身で観客視線を奪いにくる視線泥棒、松倉海斗。松倉君の表情の作り方をうっかりみちゃう、道枝君の表情が忘れられません。舞台上からでも視線奪われちゃうよね。松倉君にすれば、福岡も大阪もアウェイ感があると思うのですが、その中で磨かれた発光は、ジャニーズ・アイランドでさらなる光になっていることを期待します。

 

王子様だったはずの文ちゃんが震えあがるキャラに

関ジュオールスターズと言えば!浜中文一君が戻ってきたよ。『ガラスの仮面』では桜小路君というTHE王子様キャラを演じた文ちゃんが戻ってきました。黒髪で。。。。文ちゃんやっぱりかっこいい!と思った矢先に!

 

二幕時の旅人との絡みで出てきたその名も

 

「シャンプーマン」

 

なんなの?それ?

シャンプー(スカルプD)を頭にかけて登場のキャラクターです。横にはマッチ売りの少女のように、かごにいれたスカルプDのシャンプーとリンスを捧げ持つ、西畑大ちゃんがかわいらしく立っている横で、ツッコミづらい頭がベタベタの文ちゃんが「シャンプーマン」として登場。まさか本当にシャンプーつけて舞台にあがってくることはないよね~なんて油断してたら、頭泡立ってるし!みんな着地点が見えないこのシャンプーマンを囲んで、こわごわトーク。

さすが、関ジュの漆!(例えが分かりづらすぎる!)

 

西畑大ちゃんが途中でシャンプー追加。関西カオス!

 

なんというんですかね、浜中文一先生のホームってこういうことなんですよね。わかってるんだけど、それでもざわざわしてしまいます。自由すぎる。

 

頭泡立てて、泡できるじゃないですか。。。

 

それを手でキレイにコンパクトにまとめて小さい泡の塊作って。。。怖いわ!

 

文ちゃん:そのてのひらの泡(髪の毛入り)をるーたに渡す(なんのため?)

るーた:神宮寺君に手のひらの泡渡す          

じぐ:Rising sunする時に、丁寧にもるーたにもどす

 

なんなの?これ???狂気に満ちたシャンプーマンのくだりは泡の行方が気になりすぎて、内容が入ってこなかったです。るーた、はけるまで、その泡を抱えて舞台に立っておりました。

 

アウェイからのホームに戻ってきたるーたについて

最後にるーたこと、室龍太君について思ったことを少し。福岡というアウェイの中で、関ジュグループを引っ張っていたのはジーコとるーたでした。アウェイからホームの大阪に戻って、ジーコはどちらかというとホームの中に溶け込んでいて、福岡にいた時の気合いの入ったリーダー感が薄まったように見えました。逆にるーたはホームに戻ってからも、どこかリーダー感が持続しています。関ジュのメインとしての気持ちが強くなっていて、踊りもそうだし、漫才のまとめ役の腕も上がってきていて存在感が本当に強くなったと感じました。るーたのような存在が関ジュのいい雰囲気作ってるなと感じられる大阪ジャニワでした。

 

 

個人的でしかない独り言

  • 例の堂本光一さんがジャニーズマンション入ったということで有名になりましたが、あの一室は福本大晴君が入る予定だったのですね。骨折で出られなくなってしまった大晴が観られなかったのは本当に残念です。Let’s go to earthで大晴がちゃんと入っていて、ちょっと泣きそうになりました。万全の態勢でクリパにはでてください。
  • あー漫才の中で出てきた、コップのリチャ子欲しい。どなたか、関係者の方、コップのフチ子の会社の方!コップのリチャ子作ってください!

 

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