J組がむしゃらら

日々のジャニーズあれこれ。主にBelieveとその友人、ざっきちゃんとロンさん三人のジャニーズへの思いをつづっていきます。

『クロスハート』@ブルーシアター レポ-中山優馬君と屋良朝幸君の関係性そのままであること。寺西拓人君が時代劇向きだったこと。

f:id:Believe2016:20161223220303j:image

 

 

中山優馬君、屋良朝幸君ダブル主演のミュージカル『クロスハート』が上演中です。百年戦争の時代のフランスの村と現代の日本の大学生をつなぐ、運命の物語。物語と優馬君と屋良君の関係性がそのまま重なりあうというところが見どころです。ジャニーズJr.からは諸星翔希君と寺西拓人君も参加しています。今回もネタバレを含みますので、注意してご覧ください。(話の根幹に関わりますのでくれぐれもご注意を!)

 

 

 

あらすじ

1428年、フランスとイギリスは百年戦争のただなかにあり、ブルゴーニュ派とアルマニャック派の緊張関係は熾烈を極めていた。セザール(中山優馬)とリュック(屋良朝幸)の二人はこのどちらの派にも属さないリベルテ派を作り、平和な村づくりを目指しているが、セザールはあることをきっかけにブルゴーニュ派の一員になり、リベルテ派であるリュックと戦うこととなる。どちらの派に属するか、村の方針を決める晩餐会で結論は出ず、リュックたちはシノンにいるシャルル王子に村の中立を求めようと旅立つ。セザール達はそのリュックたちの行く手を阻むのだった。強行突破をするリュックは姉アルセーヌ(蘭乃はな)とともに命を落とす。

 

聖城芸術大学音楽学科の陣内教授(福井貴一)はリュックとともに生活をしていたカミーユ(唯月ふうか)の手記を偶然見つけ、中世フランスに惹かれる生徒たちが集まるサークルでミュージカルとしてこの物語を上演しようと提案する。セザールを演じる一之瀬 悟(中山優馬)は運命を信じる映画学科の生徒。母は女手一つで悟を育てていたが、病で倒れて、悟の心は重かった。親友である立花陸(屋良朝幸)との明るいやり取りで元気づけられた矢先、陸は不慮の事故で亡くなってしまう。自分の与えられた運命に打ちのめされた悟に、ミュージカルの脚本を執筆していた時永准教授(玉野和紀)は「宿命は変えられないが運命は切り開ける」と説くと、悟は1428年のフランス、ラナチュール村にいた。

 

セザールとなった悟は、父であるジルベール(福井貴一)がブルゴーニュ派から村民すべてをブルゴーニュ派にしなければ妻を処刑すると脅されていることを知る。なんとか母を助けたいセザールは晩さん会でリュックらを説得しようとするが、カミーユの証言で村の方針は決まらなかった。リュック達は王子への直談判をこころみ、シノンに向かうが、セザール達が待ち受けていた。同志であるリュックを斬ろうとした瞬間、セザールの心の声は「これでいいのか?」と問い続ける。リベルテ派の仲間をシノンに向かわせ、残ったリュックはセザールとの闘いで刺し違える。

 

それから半年、リベルテ派の村の中立の要請は王子に聞き入れられた。リュックは亡くなり、セザールは回復する。しかし、回復したセザールの体で、考えている脳はリュックのものだった。なんとかセザールを生かしたいジルベールがミカエル(玉野和紀)に頼んで手術を依頼したからだった。セザールとリュックは一つの体でともに生きることとなる。リュックの愛するカミーユに最期の言葉を伝えるために、セザールはリベルテ派の陣地に乗り込む。カミーユにリュックの思いを伝え終えたセザールは、セザール自身の愛するアルセーヌの刀に貫かれて命を絶つ。(ややこしい)

 

そして2016年、566年後の未来はセザールの運命を切り開こうとする力で悟の人生を変えていくのであった。

 

 

優馬君と屋良君の関係そのまま

前半と後半で同じシーンをみせながら、優馬君演じる悟の意志の介在により、歴史は変わっていき、そしてその先にある悟自身の人生をも変えていきます。

 

状況、時代に流されることなく自分の意志で、友や恋人を守りぬくことができるのか?というのがこの物語のテーマです。自分の意志で考えて行動する。。。これってジャニーズ・オールスターアイランド・アイランドのジャニーさんのメッセージともかぶっていますよね。

自分の意志が介在することで、未来は変えられるのだというメッセージは作・演出の玉野さんが作られた世界でありながら、そのままジャニーさんの意志が優馬君や屋良君、そして寺西君や諸星君にも伝わっているというミラクル。ジャニーさんの意志がそうさせているのでしょうか。

 

ジャニーさんがそうさせたのか?と思いたくなるところは、今回のクロスハートがなんといっても中山優馬君と屋良朝幸君の二人のためにつくられているということですね。物語の中では

一つの目標に向かって突き進む同志であり

お互いを思いやる親友である二人

この設定自体が実際の中山優馬君と屋良朝幸君の関係に重なります。

 

お話だけでも、2人の運命的な絆の物語ですが、中世の2人の殺陣シーンにその説得力がつまっています。実際の二人の関係はここで始まったわけではなく、積み上げの途中にある。だから刀を交わす二人の空気がお芝居におさまりきらないリアルをはらんでいます。

 

驚くべきは最終的には悲劇が待ち受けているとはいえ、この二人が一つの体と一つの考え方を共有する状態になるということです。不幸な状態ではあるけれど、優馬君の体の中に屋良君の考え方が入り込むというのは、ジャニーズにおける優馬君の今のあり方でもあります。優馬君のコンサートDVDのドキュメンタリーを観ると、屋良君の振付の水準が高くて、優馬君が途方に暮れるというシーンがあります。屋良君の高みをみながら、優馬君が成長を遂げていく姿に、優馬君に屋良君の考え方が注ぎ込まれているように思えました。舞台上ではあるけれど、この二人の融合が単なる友情ではなく、成長していく過程で必要な一つの形態なのではないかと。そしてその形態が変わって現代の2人の関係性につながっていくというのはジャニーズファンなら必ずや胸が熱くなります。

 

 もっと言ってしまえば、時永准教授(玉野さん)が「855年後に会おう」と言って大学を去ります。優馬君と屋良君の関係がまたその先にもあるのでしょう。未来からきた時永准教授はそれを知ってる。中世のミカエルが脳移植などという、ドクターXでも手が出せない手術を行ったのは2871年の未来から来た人物しか出来ない事なのです。

 

 

 

 絶妙な寺西諸星殺陣シンメ

 さてJr.のお話も少し。寺西君はセザールとともにブルゴーニュ派に諸星君はリュックとともにリベルテ派に属します。殺陣をする時には必ずふたりが組み合う形になり、ある意味これもシンメと呼べるような関係になります。片方がイケメンシリアスで片方がほっこりおどけもの。そのバランスの良さがいい。

 

寺西君は今まで、ジャニワやえび座などで、いいサポートをしてきましたが、今回は「歌」と「演技」が求められています。寺西君、今までも注目していましたが、歌や演技をじっくり見るのは初めてでした。結果…いいじゃん、いいじゃん。緊張感走る晩さん会のシーンで、ティエリーが相手方に危害を加えられないかと目を配るところとか、セリフだけではない空気と動きが自然に出てきていました。かっこいい。それから、中世の踊りも最も似合いっていたのは寺西君でした。時代劇やって欲しいです。次はEndless SHOCKではどんな演技を見せてくれるのかが、一層楽しみになりました。

 

個人的な独り言

シリアスな舞台ですが、サカナ君ネタと女装ネタの優馬君が可愛すぎるよ。ギャップが過ぎるよ。玉野さんも優馬君も絶妙に似合わないあのカツラ。たまにフラッシュバックする破壊力ありです。

 

 

 

ジャニーズ ブログランキングへ

にほんブログ村 芸能ブログ ジャニーズへにほんブログ村