キントレも終盤戦です。ここでJr.の実力派Travis Japanの単独公演がやってきました。今回のTravis Japanの公演テーマはずばり「PLAY ZONE」。セトリはすでにレポで確認をしていたのですが、『あの曲』が入っているので、朝からソワソワが止まりませんでした。
プレゾンを振り返るTravis Japan単独公演をレポします
テーマはプレゾン。
頭からガンガン飛ばして踊っていきます
- 仮面舞踏会
- ギンギラギンにさりげなく
- 青いイナズマ
- 夏の王様
- LOVE YOU ONLY
白スーツで立て続けにこれだけ踊られたら、心臓がドキドキします。
そう、自分の脳内では(今は亡き)青山劇場。
LOVE YOU ONLYが終わったところで
宮:Travis Japanの原点と言えばPLAY ZONE.青山劇場の思い出なんかある?(しめちゃん指名)
しめ:Travis Japanができた劇場。如恵留とけんかした。
宮:けんかじゃない思い出言ってよ
そう、PLAY ZONE(プレゾン)でマイケルジャクソンの振付師トラビス・ペイン氏の名前を冠した選抜ユニットとしてTravisJapanは誕生したのです。今回は原点回帰として、プレゾンから選曲されています。
今回の注目点は
- プレゾン同様の限界まで踊りこんでいること
- 2014年から3年経って、成長していく表現力とチームの絆
これが今回のTravis Japan公演の見どころと言えます。まずはプレゾン曲のNo.3をご紹介
プレゾン曲No.3
No.3まいったネ、今夜
少年隊さんのジャジーな大人の一曲。 今までは先輩が踊り継いできたこの名曲を、Travis Japanが引き継いでいます。驚いたのはこの曲の大人っぽさにトラジャが追い付いてきたこと。しなやかな振り、指先から洩れるセクシーさ。この3年間、トラジャが磨き続けてきたダンサーとしての力がこの一曲からほとばしり出ています。曲がわからないファンの人もこの一曲、ガツンと心わしづかみにされたはず。後半メドレーの一曲目に持ってくるところも、トラジャさんたちの自信のあらわれでしょう。
No.2 It’s a BAD
このトラジャさんの群舞の勢いが過ぎていました。圧が強い。シンクロ度合いはもちろんなんですが、舞台上から流れ出るエネルギーが頂点に達していました(と思っていた)。実はこの後がGuysなんで、これが頂点ではないんです。それでも充分すぎるエネルギー放出されています。
We’ll Be TogetherからこのIt’s BAD であったまって、ついに来るんですあの曲が。
かけあげるように熱が上がっていく、このセトリに感謝。
No.1 Guys PLAYZONE
この公演はこの曲のためにあるといっても過言ではありません。Guysの瞬間をあと3回は体験したかった。前奏が流れた途端、メモを取る手が止まりました。ほぼ記憶なし。かすかな記憶のレポになります。
マンションに入ったTravis Japanさん達が登場
↓
マンションが舞台の前に移動
↓
マンションを出て、フォーメーションで踊る
マンションが舞台の前に移動したあたりから、記憶がおぼろげになっています。
- Guysの前奏背負って、マンションで登場する時のアイドルを超えた神々しさ。
- フォーメーションで踊るときの暴力的とさえ思えるほどの圧倒的なかっこよさ。
このGuysを見るまでは当時のプレゾンメンバーでGuysを見たいな~と思っていたのですが、このGuysは成長したトラジャさんが作り上げた、今のトラジャさん達だけのGuysだと思いました。それほどまでに今回のGuysは7人で完成されています。今後、トラジャさんたちが作るであろうプレゾンの第一歩に違いありません。
お客さんのGuys PLAYZONEのコールも驚くほどに大きく、熱量MAX。
トラジャがメインとなったプレゾンが観たくなりました。早くやって~
。
プレゾン以外のNo.3はこちら
No.3アンコールの『Don’t You Get It』
嵐さんの曲がアンコールで来ました。
しかもサングラスかけて、嵐さんに寄せてきている。
気づきました。流れる空気が嵐さんとトラジャさんは似ているんだと。どこかほのぼのしていて、みんなに愛されるグループ。さっきまで、死ぬほど踊っていたのに、空気が緩むととたんにかわいくなっちゃうんですよね~。可愛すぎる。サングラス外すとその下は可愛さのかたまり(美勇人君はクールだった)。このギャップがトラジャさんの秘密兵器。
No.2美勇人君ソロ 『Crazy about you』
美勇人君ソロに驚かされました。表現力の高い踊りは想定範囲内だったのですが、美勇人君の歌、かなり気になりました。トラジャだと、やはり、ちゃかちゃんがメインだけれど、今後美勇人君、歌でも食い込んでくるんじゃないかと期待をさせてくれるような歌声でした。
No.1 雨のしめちゃんのダンス・閑也君のアクセントダンス
群舞で攻めてくるトラジャさんたちの中で、特に個人のダンスで爪痕ガリガリさせてきたのがこの二人。『雨』の切ない歌詞に合わせて、表情だけじゃなくて、体全体で悲しさを演じているしめちゃん。
一方、末っ子キャラを脱ぎ捨て、センターでキレキレダンスを決める閑也君。完璧なシンクロダンスとは対照的に個人の表現力の高さを見せつけてくれました。閑也君「愛しているよ」とかファンへの言葉に熱がこもってきた。こういうやる気のある閑也君に注目していきたいです。
カジリーグレポ
お客さんのペンラでクイズゲームをしようのコーナー。カジリーグ(朝日君がMC)
二択の答えどちらが正解かをペンラを使って答えます。
宮近君の身長は?
赤:165.5㎝
青:とうもろこし5個分
ペンラはほぼ赤でした。
宮近:165.5㎝だよ(かたくなに)お前なにで調べたんだよ、ヤホーで調べたのか?
と訂正をする宮近君
二人組と言えば?
赤:如恵留、宮近
青:閑也、七五三掛
青が大半
如恵留:宮近と仲が悪いわけじゃないよ
宮近:鏡前で二人でずっといるからさ
七五三掛:ふりつけ教えてもらってるからさ
閑也:AB型だから人のいうこと聞かない
宮近:いないところでは閑也は「おれ、しめが好き」っていってるんだよ
なんか、延々とかわいい会話が続いています。
デート帰りの一言。如恵留君がご指名されました
如恵留:今日、楽しかったね。君がいると、月がきれいだな
赤:大好き
青:そうでもない
ほぼ赤。お客さん、なんとロマンチスト
如恵留君が説明していましたが、夏目漱石が「 I love you」を日本語に訳す時に「月がきれいですね」と訳したというお話からきています。一緒に美しいものを共感していきたいという、かすかな表現で愛を語るっていう話ですね。
評判が良かったことに、気を良くした如恵留君は
如恵留:僕が言ったら「死んでもいいわ」っていってね
客:はーい
如恵留:月がきれいですね
客:死んでもいいわ
こちらは二葉亭四迷がロシア文学を訳す時に「あなたに全てをゆだねます」という意味のところに「死んでもいいいわ」という言葉を当てたことからきています。
この如恵留君の盛り上がりとは逆にぼーっとしていたのが
うみんちゅ!
美勇人:海人寝てる?
うみちゅ:ねてないよ
宮近:ずるいよ、絶対お客さんの中でもわかんない人いるはずだよ!
うみんちゅ、ちゃかちゃんの???軍団の小さな反抗でゲーム終了
本日の独り言
- It’s a BADを検索していたら、作曲は久保田利伸さんで、ちょっと朝日君に似ているかも思ってしまいました。やはり朝日君。。。昭和感がある
Love-tuneとの合同公演も楽しみです。
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