新年あけて、気になって気になって仕方がなかったのがこのハピアイ。カウコンでチラ見せされてから、東さんとJr.がどんな風に激しく化学反応を起こしているのかをこの目で焼き付けておきたかったのです。予想を超えて、深く濃くジャニーさんの思いが、東さんとJr.の体を通して語られていました。観終わった後に、これをうまくレポにまとめる自信がないと立ち尽くしてしまうほど。今回もセトリ順にレポしますので、かなりネタバレあります。まだご覧になってない方はご注意ください。
- ついにあらすじが消えた。しかしメッセージは強力になっていく
- 第一幕
- ここからグループ紹介
- 紹介終わって古き良き過去エリア
- 和エリア
- 悲劇エリア突入
- オリンピックパート
- 未来エリア
- 二幕
- 本日の独り言
- 作品データ
作・構成・演出ジャニーさんのジャニーズワールド。2012年からスタートした舞台は、一分一秒の瞬きをも許されない究極のエンターテイメントの一つとして成長し続けました。
このブログでも
2016年
ジャニーズ・フューチャー・ワールド
ジャニーズ・オールスターズ・アイランド
2017年
ジャニーズ・オールスターズ・アイランド
JOHNNYS’ YOU&ME IsLAND
についてレポしております。
ついにあらすじが消えた。しかしメッセージは強力になっていく
一応、あらすじについても書かせていただいていますが、そもそもこの舞台を説明するのは至難の業です。
この舞台はジャニーさんの頭の一部を舞台化しているものだからです。
なんでこのパフォーマンスがここに?とかさっきと言っているのと話違うんじゃない?とか時の旅人って何者?とかそういう細かいことを探っても意味はなく、ただ舞台に上がっているものを受け入れていくだけでしか楽しむことのできないエンターテイメントです。しかしこの受け入れるということさえできてしまえば、至上の喜びが待っています。
あ~ついに言ってしまいました。なぜこの話をしたかというと、今回はセリフは言いたいことだけに極力抑えられ、今まであった、話の筋といったものがほぼなくなっているからです。
ただ、構成とセトリで全てを語っています。
構成は以下の通り
一幕
- 出演者(グループ)の紹介
- 古き良き過去エリア
- 和のエリア
- 悲劇―戦争エリア
- 復興―オリンピック
- その先へ―未来エリア
二幕
- ジャニーズソング&ダンス
この中で語られるのは
- 繰り返されてきた戦争(過去)
- 無限の宇宙(意思をもって変えられる未来)
全くブレてません。今までとなんら変わりません。
全てを語る歌と踊り
セリフが極力なくなっているのですがメッセージはより鮮明になっています。それはダンスと歌が全てを語っているからです。ジャニーズ舞台で言えば、PLAYZONEが歌とダンスを前面に押し出している作品ですが、メッセージを載せているという点において、プレゾンを一歩進めた感じに、仕上がっています。それは、今回が初出演の東さんの存在が大きいと思われます。
東さんという大黒柱
東さんが加わる二幕。プレゾンをスタートさせた最初のメンバーが加わることで、80人にも及ぶジャニーズJr.の芯が出来ました。東さんを中心にこの団体がどういう存在であるかというのがはっきりとわかるのです。Jr.は東さんという中心を得ることによって、今まで以上にジャニーズという色をまとってパフォーマンスの中に溶け込んでいきます。
結果的に、これ以上ないジャニー喜多川の頭の中を再現に成功しています←最高の褒め言葉です。
前置きが長くなりましたがレポスタートします。
第一幕
オープニング明日に架ける橋
Mr. KING、Princeを中心にジャニーズマンション。
一気全部見せ。マンション内移動
衣装はグループごとに色分け
ここからグループ紹介
スペースジャーニー(Mr.KING)/この星のHIKARI(SixTONES)
来ました!宇宙曲(そんなジャンルがあるかどうかわからないけど)テーマに沿った選曲
Boogie Woogie Baby(Snow Man)
すのは、ここでブギウギ?!メドレー全体の曲調に合わせたか?う~ん
Prince Princess(Prince)
岸君前髪あげてる。男前ハンサム。リーダー感でてます
コズミックメロディー(東京B少年)
客降り。上下の通路にお立ち台
みないうちにオリ曲できていたB少年。少し見ないうちに那須君ひときわかっこよくなってる。そしてみないうちに金指君はぐらぐらしていた首が座っていました。著しい成長。
Hi Hi JET(Hi Hi Jet)
舞台に戻ってHi Hi Jet。
先輩グループがかがんでいてその間をローラーですり抜けていく、ハイハイ。
Dance With Me ~Lesson1~(Travis Japan)
ミュージカル調のこの曲はハピアイに合っている。この舞台ありきで作ったのではないかと思えるほどのハマり方。
CALL(Love-tune)
バンドは入れずに踊り。
紹介終わって古き良き過去エリア
Put On A Happy Face
古き良きアメリカのミュージカル曲。
Jr.登場。
松尾龍君登場。センターで高く飛んでます。バレエの技磨いてますね。
Mr.KINGとHiB登場
Mr. KINGからのあいさつ
岸君ソロ(曲不明)じぐいわフライング
Mr. KINGが合流してキンプリでダンス
ジャニーさん大好き、上半身と下半身が分かれているマジックがバックに行ったり来たりしています。
君の瞳に恋してる(SixTONES)
少年たちでおなじみの曲。
金髪のジェシーと大我君と黒髪で和の雰囲気をまとう北斗君の対比の美しさ。
Hello Broadway (Snow Man)
Snow Manがバトンで登場。
マジック続き、真ん中に置かれたドアからHi Hi 登場。布からB少年+Jr.登場。
FUN DANCE(HiB)
宝塚のような足を上げて掛け声かけるラインダンスがかわいすぎる。
サティスファクション(Love-tune)
トラジャが舞台上でフライング(ぐるぐる回るやつ)Love-tuneはついにバンドで登場
Not enough
Jrの衣装が白から赤に変わって、ここで全員全部だし。Jr.は客降り。
一連のマジックは毎年観ているマジックですね。アメリカの古き良き豊かなエンターテイメントがギュギュっとコンパクトに詰め込まれています。しかしSHOWはこれから。Not enough の歌詞の中にあるように“まだまだそれじゃ足りない とても~”ここからエンターテイメント部分が加速します
平野君の4Dフライング
舞台幕いっぱいにうつされた映像の上を平野君がフライングで飛び回ります。
街→水→氷→宇宙
宇宙に飛んだ平野君の行き先は
和の世界(え?!急だな)よーいやさ~の掛け声とともに和エリアスタートです。
和エリア
和太鼓
キンプリHi が大太鼓 すの、すと、らぶ、とら+Jr.がマンション内で太鼓。
スネアドラム
ここで早替えでらぶとら+Jr.(作間君、五十嵐君、前田君、琳寧君、大光君、嶺亜君)
バックはマンションに入ってちびJr.が仮面を操る(仮面操るの意味なんて考えるな!)
Mr.KINGの囲まれ大太鼓(なんだよ、それ)
12個の大太鼓にぐるっと囲まれながらの太鼓パフォーマンスをするMr. KING
同時進行で赤(SixTONES)vs.青(Snow Man)vs.金(Love-tune)が殺陣パフォーマンス。もはや、何に対する戦いなのか不明だが斬り合いは続く(すいません~ここ宇宙sixいれても良くないですか?)
更に!
B少年がバックで三味線
更に!更に!
マンション内でJrが三味線。
和のマトリョーシカや~
書くだけでも体力いるほどの沸騰パフォーマンス。全体像なんてつかめないほど、同時多発的に見どころが襲ってきます。助けて!いや助けないでほっといて!
乗り越えるべき悲劇がありましたという説明とともに
悲劇エリア突入
タイタニック
ジェシーがタイタニック説明&タイタニック熱唱
楽団:しめちゃん、閑也、うみんちゅ、如恵留 (楽団がかわいすぎる選抜。かわいすぎてほぼ楽団しか見ていない)
“スター”ダンサー:髙橋海人
貧乏人:れんれん(兄)、ヴァサイエガ渉(弟)
船長:佐久間君(めっちゃ、テンパってる。最初から沈みそうな予感←ごめん金之助)
流れはいつもの通りですが、このシーンかなり簡略化されています。金持ちと貧乏の境目があいまいです。
ヒンデンブルグ
総統閣下:ふっか(まさかのお丸さん出世!)
レポーター:阿部ちゃん
こちらも流れはいつも通り。ふっかは死にません。ここも簡略化?
東京大空襲→神風特攻隊→硫黄島
死んでいくお兄ちゃん:岸君
神風特攻隊:岩橋君
硫黄島兵士:神宮寺君
おなじみ、Prince戦争三部作。岸君本当にそろそろ死にそうな迫真の演技。死なないで!岸君。
軍隊マーチ
全員→すのすと→ローラー(Hi)→らぶ→とら→HiBすのすとらぶとら→がんちゃん少年たちのセリフ
ジャニーさんのライフワークともいえる戦争に対するメッセージを最も表すのがこの軍隊マーチ部分ですが、今年は群舞よりも、グループの色を出して、多彩な方法で見せています。
個人的見どころとしては
- がんちゃん
このパートを終わらせるセリフはがんちゃんが少年たちで言い続けているセリフ。言葉の重みを背負うにふさわしいがんちゃんの顔つきにご注目を。すのすと部分でも、どうしてもがんちゃんに目がいってしまうほどに表情を殺しながらも熱をはらんだ、まさに兵士の顔つきになっています。 - 白の軍服
トラジャの白軍服は美しすぎます。兵士の美しさは散ってしまう美しさ。だからこそ戦争がより残酷に映ります。 - ローラーという飛び道具
ここでローラーだす?Hi Hi Jetのローラーのスピード感にくらみました。戦場シーンだからこその不安なまでの疾走感。ローラーの意味が変わってくることに驚かされます。
がんちゃんの(いやジャニーさんの)メッセージが伝えられたところで
オリンピックパート
キンプリ+客降りのちびJr.
A.B.C-Zのコンサートで使われるえびマシーン(大・小5個)が運びこまれます
大:トラジャ
小:らぶ(謙ちゃん、さなぴー以外)
オリンピックの色(青・黄・黒・緑・赤)の衣装をつけて五輪マークイメージのらぶとら
アクロバック(林蓮音君とか)が入っている間にPrinceが書道の準備
書いている間は
Jr.がスポーツの衣装(サッカーとか体操とか)で踊る。ここぞとばかりに嶺亜君がスケボー。
書道は大筆で、床面に書くスタイル。岩橋君→平和、岸君→軌跡、神宮寺君→信念(ここ重要です。テストに出ますよby ジャニーさん)
Brave Soul
すのすとバスケ。
ヒュー、去年のSHOW合戦思い出す!
上手下手にバスケのゴールがあって、二つを使ってダンク。SHOW合戦、Jr.祭りで球拾いをしていた基君も定位置にいて、バックが守られている。
Mr. KINGでバトン
未来エリア
ここから未来に向かいます
過去をみてきて、今ここにJr.がいる。物語はこの先のJr.そして子供たちの未来に移ります
Swinging Dream
Mr. KING、HiB、Jr.
夢のHollywood
ここで来ました。
松松抜きですが、5人そろってのはじけるような夢ハリ。明るい未来と決意を感じるような夢ハリ。
夢ハリ→ちびJr.タップ
胸の振り子(岩﨑大昇ソロ)
物語がハリウッドに飛んだと思ったら、服部良一先生の名曲が差し込まれる。突然戦後すぐの曲を大昇君が歌いだすサプライズ。
休みなく、後方ではちゃかちゃんが猪狩君に変わるマジックやってます。
ちゃかちゃんが猪狩君への変化ってまったくもってどこをとっても共通項がみつからなさすぎてこの二人を選んだことが一番のマジックだとさえ思ってしまいます。はまるツボ。
HiB HiB Dream
HiB
ちゃか→猪狩の余韻を楽しむ間もなく、HiBがグルグル回っている。大昇と優斗が似ていて、二人でグルグル回っているとどっちがどっちだかわからなくなる。
はーい、ここでアクロバット入ります。
悲報、林蓮音君が回されるほうじゃなくて回す方になっていました(回されてるのは松尾龍君)。泣きながら、蓮音君を応援します。
君と Milky Way
平野君ボールで客席上部
お立ち台(宮近、ジェシー、京本、安井)途中でJr
過去と未来をつなぐものが
僕たちの心にある。
宇宙が過去と未来をつないでるってことなんですね!ジャニー様
描いた未来~たどり着くまで~
Prince
紗幕に映る地球を歩くPrinceさん達
あの日の夢は いつもここにある
光が差して
僕らを呼んでいる
導いている
宇宙に行ったからこそ地球には夢があることに気づくJr.達。
明日に架ける橋
Mr.KINGバトン、Prince旗、とら旗、HiBがサーベル、他はマーチングバンド
謙ちゃんと、もろが二人ともシンバルなんだけど…おんなじポーズとっているんだけど…ごめんモロ、色々印象が違う。(←おいしいのではないか)
Let's Go To Earth
Mr.KING→HiB in 宇宙船 時の旅人はJr.
未来のために帰ろう地球に→宇宙船に乗る、の流れは、ジャニアイそのままですね。通常二幕を今回は一幕でやりきったことなります。
龍君のバレエここでも出ました。
出演者のクレジット
平野君フライング
君にこの歌を
ちびJr+平野君
少年たちでおなじみ。ちびJr.セリフ「子供は大人になれるけど、大人は子供には戻れない」
子供の心を忘れずにというメッセージとともに一幕終了
二幕
ジャニーズメドレー
朝日映像からJr.登場。
オープニングー冒頭の二曲は少年隊曲から
ブギウギキャット/ABC (振り付けはボビー吉野さん)。
全員での圧巻群舞。
さなぴーがギター演奏からのフライング。東さんを中心とした一大絵巻。
東さんを大日如来に見立て、Jr.菩薩が行きかう曼荼羅にも見える(まさに仏教でいうところの宇宙!)
ABCで全員が首元を緩めてタイを外しているんだけど、そこでもれているものがセクシーでは片づけられません。色気であることは間違いなんだけど、それぞれが他の人には負けたくない(東さんにくらいつきたい)思いからくる真剣勝負の気合が絡まり合っています。これすごいもの観てない?
ZOKKON命(Love)(振り付けは屋良君)
東さん、らぶとらすのすと
床低めの振り付けがなんとも屋良君らしい。
すごく印象的だったのは美勇人君。ああこの人は今踊りを心から楽しんでいるというのがあふれて出ています。
A・RA・SHI (振り付けは川崎悦子さん)
HiB
通路からのスタート。大野パートをしっかりと歌いこむ瑞稀君。エリートがなんなくエリートをこなし、その横で「いいじゃない」とはしゃぐ優斗は無邪気の天才。
華麗なるショータイム
まいったネ今夜(振り付けは名倉加代子さん)
白スーツ:東さん 赤スーツ:すのすととら
カウコンレポでも書いたのですが、ジェシーに目を奪われます。動きが2割増し。東さんに影響を受けて、ステージをあげたジェシー見どころです。
Love&Dream(振り付けは名倉加代子さん)
HiB
チェックのベストとカンカン帽がかわいい。
Monster(振付:Travis & Stacy)
東さん、すのとら (ドラキュラ:ジェシー、大我)
オープニングでドラキュラ衣装のジェシーと大我君がフライングで登場。もうこの美しい仕上がりだけでアガる。(しかもこの曲では二人の出番はここだけ)
SHOCKのリチャ3の場面に出てくる棺桶から東さん登場。わらわらとゾンビ達が出てくる。このゾンビダンスのキレの良さが最高。ホラーというより耽美。その上、振りによってかわいい。首の部分をクッと後ろから自分で持ち上げる振りとかもゾンビなのにかわいくて、その振りをしているしめちゃんから目が離せない。こんなかわいかっこいいゾンビがいるなんて。呼吸せずに一気見しました。
個人的にはMonsterが今回の中で最も印象深い作品になりました。トラビスもTravis Japanがこんなにスキルの高いグループになっているなんて感慨深いことでしょう。
悪ガキ三人のラブストーリー
情熱☆熱風☽せれなーで(振り付けは川崎悦子さん)
過去の少年隊プレゾンコントをMr. KINGが再現
幼稚園児の恰好をしたMr. KING。ゲームを貸す貸さないでもめている幼稚園児たち。事情を話しているうちにお互い仲良くなっていくゆるコント
ヘドバン入れたり、トーテンポール入れたりちょいちょいキスマイテイスト。
ザ・ミュージック・ベストテン
徹子さんの真似をする森本慎太郎くん、森柳徹子もしくは黒柳森子と
Mステのタモさんの真似をする東さん。
慎太郎君は予想できたとしても、タモさんの東さんなど想像がつくだろうか。すごいものを観てしまった。
硝子の少年(振付:前田清美)
しめちゃん、大我君、諸星君、佐久間君、ちゃかちゃん、だてさま
黒ハットのスタイリッシュな踊り
ガラスの十代(振付:前田清美)
Hi(猪狩君抜き)、ローラーJr(林蓮音君、和田君、五十嵐君、浮所君)
.スタンドカラージャケットのかっこよさ。
アドバイザーで佐藤アツヒロ君が入っているそうです。
WEST SIDE
赤:キンプリ 青:すのすとらぶとら
セットを見た瞬間に「トニーがしくじったやつだな」と思ったのに、意外にも青春アミーゴでした。。。
青春アミーゴ(振付:Travis & Stacy)
赤チームを芯に魚群のようにグルグルまわる青チーム。
カルミナ・ブラーナ(アクション:諸鍜治裕太)
体としてはおなじみWEST SIDE STORY、つまり赤対青の対立。
挑発するする青チームに正々堂々と戦おうとして刺される平野君。平野君を刺したさなぴーも刺され憎しみの連鎖が続いていく。
アンダルシアに憧れて
東さんソロ 途中から如恵留、樹、阿部ちゃん、うみんちゅ、だてさま、がんちゃん、ジェシー、北斗
やっぱり「トニーのしくじったやつ」来た。
ふざけてる場合じゃない、東さんソロです。大きく舞台使いますね~。
アクロは、だてさまと如恵留
東さんのジャケットをくわえるのはひときわ色気があります
宇宙からのメッセージ
夜空ノムコウ(振付:前田清美)
らぶ 宇宙バック
寝ているところから、ふんわりと踊るらぶさんたち。
君だけに
Mr.KINGとPrince
二組の少年隊。上手にMr. KING、下手にPrince
振りは同じだけど、ありそうでなかった、二組同時に君だけにの指パッチン。もはや新しい群舞。スタンドマイクを使って跪くところも6人。新しい。
フィナーレ
Let’s Go To Tokyo(振付:名倉加代子)
全員
Princeよりチャールズストラウスの説明
過去から未来へつながる曲としてフィナーレ最初を飾る。
仮面舞踏会
全員
全員揃う緊張感。東さんを中心に緊張が熱に変わっていくのが感じられる。
もうこれは見ないと感じることができないパフォーマンス。
ここで幕
星屑のスパンコール(振付:前田清美)
全員
今、この瞬間、君と出会うためにできたショーと東さんが語る、ハピアイを締めるラストはこの曲。
リハーサルを待つ間 客席の暗闇
僕は一人 君の事を考えてた
約束はできないけど また会える気がする
だから今も不思議なほど 胸が熱い
開演ベル 光の渦の中で
知らない間に 君を探している僕さ
星屑のスパンコールまき散らすON STAGE
客席の片隅に君を見つけた
音楽は NON STOP あの夜のまま
時間さえ飛び越えて SING FOR YOU
舞台に立つジャニーズメンバーとお客さんを歌う歌で締めくくり、最後は通路を通って退場。なんという粋な演出なんでしょう。
二幕も過去だけを歌うのだけではなく、お客さんとの関係、東京オリンピックに向けたLet’s Go To Tokyoなど、過去から未来への物語になっています。
本日の独り言
- パンフレットを見ていたら、グループごとの家紋が出来ていました。もはや歌舞伎の家紋ですね。
- Mr.KING 三重輪に王冠
- Prince 竹輪に剣?
- Hi Hi Jet 源氏輪に四つ車
- 東京B少年 六つかるた
- SixTONES 角切マイク
- Snow Man 雪結晶
- Love-tune 六つ音符
- Travis Japan 五つ扇
それぞれのグループの得意分野を紋に反映させていますね。こうやって伝統芸能になっていくのでしょう
2. プレゾンの復活を願っていたけれど、ジャニアイはすでに次世代のプレゾンになってしまっていました。ここからまた新しいプレゾンができるのではないかと期待が高まっています。
作品データ
タイトル |
JOHNNYS'Happy New Year ISLAND |
製作年 |
2018年 |
公演期間 |
2018年1月1日~1月27日 (帝国劇場) |
上演時間 |
2時間55分(休憩25分含む) |
作・構成・演出 |
ジャニー喜多川 |
出演 |
平野紫耀・永瀬廉・髙橋海人(Mr. KING) 岸優太・岩橋玄樹・神宮寺勇太(Prince) 橋本涼・井上瑞稀・髙橋優斗・猪狩蒼弥(Hi Hi Jet) 那須雄登・佐藤龍我・浮所飛貴・岩﨑大昇・藤井直樹・金指一世(東京B少年) ジェシー・京本大我・田中樹・松村北斗・高地優吾・森本慎太郎(SixTONES) 岩本照・深澤辰哉・宮舘涼太・阿部亮平・佐久間大介・渡辺翔太(Snow Man) 安井謙太郎・萩谷慧悟・真田佑馬・森田美勇人・諸星翔希・長妻怜央・阿部顕嵐(Love-tune) 宮近海斗・中村海人・吉澤閑也・川島如恵留・七五三掛(Travis Japan) 川﨑皇輝・北川拓実・ヴァサイエガ渉・川崎星輝・安嶋秀生・瀧楊次朗・黒田光輝・豊田陸人・内村楓太・元木湧・檜山光成・織山尚大・青木滉平・林蓮音・平塚翔馬・宮崎萌陸大・久保田空輝・村上真都ラウール・菅田琳寧・中村嶺亜・佐々木大光・五十嵐玲央・作間龍斗・松尾龍・今野大輝・末武幸紘・和田優希・谷村龍一・前田航気・基俊介・影山拓哉・今村隼人・中村浩大・横原悠毅・田中誠治・高橋賢生・鈴木大河・三角章斗・林拓音・佐々木彪瑠 |