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J組がむしゃらら

日々のジャニーズあれこれ。主にBelieveとその友人、ざっきちゃんとロンさん三人のジャニーズへの思いをつづっていきます。

『ガラスの仮面』@新橋演舞場 マヤに振り向いてもらえない浜中文一君が暗闇で輝く。

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滝沢歌舞伎の第二弾を書こうとしたのですが、その前に『ガラスの仮面』について書きたくなったのでごく簡単にレポします。ジャニーズからは関西ジャニーズJr.の浜中文一君が桜小路優として出演しています。

 

 

 

伝説の名作『紅天女』の主役の座をめぐり、北島マヤ(貫地谷しほり)は姫川亜弓(マイコ)と舞台で競い合ってきた。なんとしてでも演じたい『紅天女』だったが、マヤは大河ドラマの不祥事のために芸能界から追放されて、自主公演を細々と行っている状態。月影千草は二年以内に大きな演劇賞を取れば『紅天女』を演じる資格があると発表する。そんな中、マヤは『ふたりの王女』の女優が降板したために、亜弓の相手役のオーディションを受けることになる。圧倒的な演技力とアイデアで役を手に入れたマヤ。久しぶりに桜小路(浜中文一)とも共演することとなるこの舞台で、制作発表の席で驚く配役が発表される。暗い牢獄に閉じ込められていた不遇の王女オリゲルドは亜弓、美しく、天真爛漫で生まれながらに気品あふれる王女アルディスをマヤが演じることとなる。ミスキャストだとささやかれる中、二人は苦しみながら役をつかもうと稽古に臨むが、自分とは大きく異なる役を目の前に途方に暮れる。月影千草は稽古を中断し、ふたりを冷凍室のある場所へ連れ出す。

 

漫画ならではテンションを作り出すことで生まれる新たな舞台のエネルギー

2014年の『ガラスの仮面』を経て、全く同じキャストでの公演となります。内容はすこし変わっていて、より『ふたりの王女』にフォーカスをした物語になっています。やはり見どころは本番の『ふたりの王女』部分でしょう。漫画では“天才女優”という言葉があったとして、その一言ですべて納得し、天才女優北島マヤの演技というものをいとも簡単に想像することができますが、舞台でその一言を体現するのは並大抵のことではありません。しかし、今回『ふたりの王女』を観たときにその世界にグッと引き込まれました。それは、マヤと亜弓さんの対比をきっちりと見せることがとてもうまいからでしょう。二人のやり取りは正に火花を散らせるようなもので、お互いが真剣で斬りあうような熱を感じました。漫画の中の二人の火花をそのまま見せるために、大げさに関係性をクリアに見せています。かなりテンション高めですが、だからこそ二人の熾烈な争いの熱が感じとれるのです。

 

五番目の男、文ちゃんは暗がりで輝く。

そこでわれらが文ちゃんこと、浜中文一君です。文ちゃんの桜小路君はすべてにおいてマヤへの恋心があからさまです。稽古中でも、本番でもその目は常にマヤを追っているのです。舞台の上でスポットライトが全く当たっていない状態でもその目はストーカーのごとくに執拗にマヤを追っています(確認済)。わかっているんです。脈がないことを。それでも、あからさまに切ない表情をする。そういう隠しきれない恋心が速水真澄という絶対勝てそうもない相手との対比になっている。そこで真澄さんはより輝く。不遇を背負うのが桜小路君の役割です。そして今回の文ちゃんはその役割を見事に演じていました。不遇を背負っている文ちゃんはくすんでるんじゃありません。暗がりで輝いているのです。それはアルディスに対するオリゲルドのような別の輝き方なのです

 

パンフレットの中の文ちゃんのコメントを見ると

マヤちゃんにとって僕は5番目でしかありません。芝居、紫のバラのひとと真澄さん、亜弓さん、月影先生。。。一度振られ、よきライバルとして『ふたりの王女』で共演するわけですが好きな気持ちは否めない。

 

五番目の男!!!不遇すぎる。でも文ちゃんのコメントはこう続きます。

 

(前回を)振り返ると桜小路を演じている時は実にしんどかったですよ。(中略)でも今回は彼自身の中に、覚悟を決めた部分もあります。2年経って、少し逞しくなった桜小路をお見せしたいです。

 

マヤを好きであることにブレーキをかけず、覚悟を決めている桜小路君。マヤを挟んで真澄さんと桜小路君の割台詞の(交互にいう)シーンがあるのですが、真澄さんとの綱引きに互角で戦っていました。桜小路君のエネルギーは真澄さんに決して引けを取らない芯の強さがあって、これからまた桜小路君としての成長が梅の谷でもあるだろうと予感させてくれます。

 

 

次回は梅の谷で風間君や斗真君を抜く

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2014年版の『ガラスの仮面』のパンフレットを見るとライバルと言えば?という問いに文ちゃんは

やはり同じ事務所の人たちは、よき仲間であり、ライバルでもあるかな。自分が仕事をとるんだという気持ちでやっています。風間俊介君や生田斗真君みたいに俳優として活躍している素晴らしい先輩がたくさんいるので、彼らを抜くぐらい演技が上手くなりたい。

 

それから二年たった今回のパンフレットの文ちゃんの経歴には、この二年で出演したたくさんの演劇作品が連なっています。また次回はきっとよりパワーアップして、先輩と肩を並べるようなもっと逞しい桜小路君になっているでしょう。

 

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