J組がむしゃらら

日々のジャニーズあれこれ。舞台、コンサートを中心に映画、DVDもeveとその友人、ざっきちゃんとロンさん三人のジャニーズへの思いをつづっていきます。

2/8夜堂本光一主演『Endless SHOCK』レポ Show must go on.コウイチにとっての走り続ける意味である新演出をレポします。

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2月の季語といえば 『Endless SHOCK』

SHOCK19年目を迎えながらにして、常に進化を続けているこの作品は今年、やや大きめな演出変更をしています。これまでこの作品に慣れ親しんだファンの方々にとっても、新鮮な驚きを感じます。今回もネタバレ多めですので、まだご覧になってない方はご注意ください。

 

 

 

 

 

すでにこのブログでもSHOCKのレポは 5回目になりますね。

あらすじについてはこちらをごらんください

believe2016.hatenablog.com

 

話の筋は変わっていません。

演出の変更、昨年からの変更点についてレポしていきます。

 

前半、劇中劇の構成

劇中劇前半インペリアルガーデンシアターでの舞台の構成変わっています。

Introduction/Dancing One Broadway

ここまでの流れは同じ。

Memory of Skyscrapers

3曲目はコウイチソロ

バラードでNYを歌い上げます

Rock The World

内君+ザキさん、Travis Japan

内君と仲間たちのロック曲。かっこいい中にも内君についていく仲間たちがかわいい

SOLITARY

男性ダンサーと女性ダンサーが組んでの群舞でしたが、女性ダンサーが奥、男性ダンサーが前の構成に変更になっています。

前半に入っていたコウイチさんのフライングはなくなっています。しかしフライングがなくてもショーとしての充実度はむしろ増しています。さすがコウイチ。恐ろしい子!

 

 

劇中劇の真剣なるブロードウェイ化

今回大きな変化としてはオーケストラが入ったことです。パンフレットでも光一さんが語っていますが、このオケが入ったことで曲数が増えています。リカやオーナーの心情を語るセリフが曲に変わっています。

 

クオリティが上がったといえば、劇中劇がブロードウェイらしさを増しています。例えばオフブロードウェイの舞台でもきらびやかなつくりだったものが、オフブロードウェイでの舞台は、背景がシンプルで身体パフォーマンスだけで勝負するのに対し、オンブロードウェイは最もきらびやかな大きな舞台でのパフォーマンスというようにメリハリがはっきりとついています

 

ダンスパフォーマンスとともに、ジャパネスクの大きな見せ場になっているのが太鼓です。石川直さんは今まで洋のパーカッション中心でしたが、今回は和太鼓でのパフォーマンスが盛りだくさんです。一幕、インペリアルガーデンシアターでのパフォーマンスが改変されており、今までのワールドパフォーマンス部分がジャパニーズパフォーマンスへと変化しています。これもまた「SHOCKをブロードウェイでやって成功させるための舞台づくりなのでは?」と勘ぐってしまうほどに日本文化に寄せてます。この演出にスキルアップしたダンスが入ることで、もはや、NY公演を期待してもおかしくないレベルの劇中劇に仕上がっています。

 

近々NY公演あるのでは?←考えすぎ?

 

内君の表現力

2017年の博多座公演私の見た内君初SHOCKだったのですが、その際の自分のレポがこちら↓

believe2016.hatenablog.com

 

読み返しても内君のヘタレ感が出ていますが、

 

実は今回のSHOCKの一番の功労者は内君であると思っています。

内君はヘタレを磨きに磨いていたのです。

今、内君はヘタレの頂点に到達し、弱さの感情表現を極めています。

 

今回のSHOCKは、メンバーの心の声、および関係性を非常にわかりやすく音声化しています。それぞれが、舞台を作っていくうえで生まれる感情、築かれていく関係性を深く考え、ち密に表現の形に落とし込むという作業をしているのです。

 

前回に引き続き、内君は自分が明らかにコウイチとは人望、実力ともに大きな開きがあることを認識しています。そして恋愛でも万が一にも希望がない。オンブロードウェイの評価はそんな彼にとって、大きな励みになったはずです。それなのにコウイチは単なる通過点であり、その先をみている。そこで内君から生まれる嫉妬は神に対する畏怖と入り混じったものでもあります。一幕ラストに見せる内君の表情とセリフには仲間でありながら絶対に抗えない神に対する怖さに満ちています。

 

 

さて、二幕

コウイチを待ち続けてインペリアルガーデンシアターを守ろうと必死の内君のナンバーが『Highter』

 

 誰一人 俺を越せない

止めてみろ 止められるなら

今全て この手の中に

何もかも変えてみせるさ

 

 

この歌詞、コウイチのあてがきの歌詞なわけですよね。神が神の強大な力を歌い上げる曲を最も自信のない内君が歌うその不憫さ。

不憫すぎる!

 

この不憫の背負い方は内君しかできない世界観。屋良君でも優馬君でもない内君だけの光一さんへの向き合い方。対決でも憧れでもなく畏怖。積み上げた努力で踊るしかないリアルな人間としての内君がぽつねんと立っております。

 

だからこそコウイチの神格化が際立つ。

その内君の計算が成功しています。

 

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内君にとっての一つの神のような存在。だからこそ、この世から光一が消えるときの取り乱し方は「生きるよすが」を失っている。神を失って内君はどんな気持ちで舞台に立つのか。最後に見せる内君の表情に注目ください。

 

 

寺西拓人君の成長

2017年からカンパニーに参加している寺西君の成長ぶりが際立っています。3年目となる今年、寺西君の立ち位置はふぉ~ゆ~福ちゃんの相方的存在。ふぉ~ゆ~のザキさん(けがのためこっしーからザキさんに変わりました)は?と思うかもしれませんが、今回のザキさんは内君を見守ることをコウイチさんからおおせつかっているので、コウイチの脇を固めるのが、福ちゃんと寺西君になっています。

 

テラニシは階段落ちの場面でコウイチに予備の刀を渡します。知らなかったこととは言え、結果的にコウイチに重篤なケガを負わせてしまった思いを抱えているテラニシ。二幕でコウイチを目の前にした時のあふれ出る感情が今年の寺西君の成長を物語ります。もちろん劇中劇のダンスの安定のダンスと笑顔も健在です。

 

Travis Japan3人組

今年の注目は何といっても川島如恵留君でしょう。ジャニーズJr.の優等生にしてジャニオタの如恵留君はもともとSHOCKへの熱い思いをいだいており、満を持しての出演になります。初めての出演と思えないほどに堂々としたダンス。そしてなんといっても得意のアクロバットを劇中劇に入れることにより、パフォーマンスがグッと華やかなものに仕上がっています。松松はオーナーの劇場に思いを寄せているのですが、如恵留君は上昇志向でオンブロードウェイで活躍することを目指しています。細かい演技の中に上昇志向がちりばめられており、今後の演技が楽しみです。

 

チップとデールだった松松は相変わらずかわいいのですが、より演技に思い入れが感じられるようになっています。コウイチへの思い、内君への思い。二人の思いを知っているからこそ、その間でとまどう二人の姿。

 

そしてなんといっても如恵留君、松松の3人が仲良くすると、なんだかキャーと一人で盛り上がってしまいます(特に千穐楽のところね)。カーテンコールでみせてくれるTJポーズもうれしい。Travisさんも喜んでいるに違いありません(ご存知SHOCKの振付師でもありトラジャの語源であるマイケル・ジャクソンも担当した偉大なる振付師さんですね)

 

 

本日の独り言

  • こっしーがケガで休演がなんとも残念。昨年も優馬を見守り続ける役を演じていたこっしーが今年どんな見守り役をするか楽しみにしていただけに、復帰が待たれます。もちろん時間がない中で代演をしているざきさんにも拍手。完璧にカンパニーに溶け込んでいます。
  • ちょっと気になるのが、ザキさんがコウイチの幽霊に触れる時の手を観るしぐさ。こっしーがパンフレットに書いてあるように、コッシーにとって手を触れた演技が重要だということをザキさんに引き継ぎしたと推測されるのですが、「手見すぎだよ、ザキさん」
  • 如恵留君上昇志向のメンバーなんだけど、『夜の海』で感極まっているのが役のノエルではなく川島如恵留君そのものでした。SHOCK愛が強い。
  • 大阪公演は優馬君がライバル役を演じるのでまた内君との見比べが楽しみです。

 

作品データ

タイトル

Endless SHOCK

製作年

2019年

会場

2/4- 3/31 帝国劇場

上映時間

3時間5分(途中休憩30分有)

脚本・演出

ジャニー喜多川

出演

堂本光一

内博貴

福田悠太

松崎祐介

寺西拓人

松田元太

松倉海斗

川島如恵留

石川直

日野一輝

梅田彩佳

前田美波里