今更なのですが、GW中にSexy Zoneコンサートに行ってまいりました。一年ぶりのセクゾコン。今回は結成を迎えて5周年のコンサートということで、5人の歴史と思いを前面にせり出させているコンサートになりました。今回はコンパクトにSexy Zone魂を振り返ります。
- 正統派を前面に押し出してきたセクゾ
- 正統派アイドルについて
- それぞれがセクシーという言葉を見つけている
- そうは言ってもケンティはすごかった。ケンティのセクシーのプロ根性No.3
- バックJr.についての7つの言いたいこと
- 本日の独り言
正統派を前面に押し出してきたセクゾ
今回のセクゾコンのポイントは
- 舞台セット、セトリ、衣装、どこを切っても正統派。これぞアイドルを詰め込んでいる。
- 個人が別々な方向でセクシー見せていること。育っているセクシーについて(←書いてて笑う)
- 『STAGE』に込められた5人の歴史
正統派アイドルについて
まずは舞台この舞台セット好きです。
『バィバィDuバィ』『King & Queen & Joker』『Silver Moon』『Hey you!』『Sexy Zone』『Love Confusion』『STAGE』『Celebration!』と曲のネオンサインが、上手からぐるっと下手まで囲まれていて、囲まれながら5人が歌うという構図。こんな名曲に囲まれている5人なんだということを改めて思い返させてくれています。
そして衣装。衣装のNo.3はこちら
No1オープニングの衣装。正統派の赤と黒のマタドール(闘牛士風)
これ鉄板。いいですねこれ。で、よ~く見るとケンティが素肌にネクタイだったよ。ありがとうケンティ。ケンティがケンティとして存在してくれて。ソロの時の衣装もよかったけど、ケンティらしさが正しく爆発していて、最高の仕上がりです。
No.2お気にいりは『テレポーテーション』の時の衣装。
聡→オレンジのトップスにサスペンダー付きのパンツ
勝利→グリーンの貴族風衣装
ケンティ→赤スーツ衣装
風磨→ピンクスーツ
マリウス→青スーツ
これってメンバーカラーじゃないけど、それぞれの個性を引き立たせる色を使った衣装でした。特に勝利の貴族衣装はこのまま、『貴族探偵』出演OK。風磨のピンクスーツってイメージ全然ないのに、ドンピシャセクシー。風磨ってこんな甘いの合うのかという驚き。
No.1アンコールのデビュー当時と同じ衣装
これは正当な反則技。心がザワザワするにきまってるけど、絶対やって欲しいやつ。過去映像が出て、そこに今のメンバーがその当時に衣装を着て踊るってさ。泣きそうですよ。これからもどんどんやって欲しい。
番外編 それぞれの女装
『私のオキテ』の女装がファンが見たいものの形になっているところ。ヅラのマッチングとスタイルの良さを求められるプリーツミニスカ。嫉妬するほどかわいいのは風磨、スタイルといいストレートロングのヅラセレクションといい、思わず後ろをついていきたくなるようなかわいさ。完成度の低さがむしろ吉と出ているのが聡ちゃん。文化祭の完成度の低い女装が男の子らしさでていい。
それぞれがセクシーという言葉を見つけている
それぞれが5年という年を重ねて、セクシーの意味合いが成長しています。
Sexy Zoneと非オタ友達にいうと「未成年にセクシーって使っていいの?」とか言われますが、「ジャニーさんにとってセクシー=魅力的(本能的に)っていうことなんですっ」と答えていいます。“本能的に魅力的”の解釈が五人とも違う方向に発達しているのがわかるコンサートでした。
- ケンティはセクシーの向こう側に飛び跳ねて、前人未踏の生々しさと面白さを兼ね備えた新感覚セクシーを見つけ出したこと(←なんのことだよ面白さセクシー)
- 風磨の下ネタにみんなが追い付いてきたこと
- 両性具有のマリウスの首筋からセクシーな物質が出始めていること
- つっこまれて、いじられて、いろんな角度から試した積み重ねでできた聡ちゃんのかわいいセクシー(←これ重要なのはすぐできたんじゃないってこと)
- セクシーが渦巻いている台風の中で一人無風状態の佐藤勝利君の立ち姿(←褒めてるよ)
5年たって、それぞれが自信をもって自分の魅力を作り出しているからこそ、アンコールの『Sexy Zone』で涙が出てくるんですよね。
個人的には聡ちゃんの成長ぶりには驚かされました。聡ちゃんはファンの人の反応をみながら相当セクシー研究を重ねています。(←なんだよセクシー研究って)本人の年齢、身体にフィットしたセクシーを目指し、今その研究結果が大きく花開いているところ。聡ちゃんのちょっとだけ背伸びしたかわいいセクシーは“いまこの瞬間でしかできない”魅力をうまく切り取って、マリウスとの絡み方も考えて「こういうの欲しいでしょ?」みたいなあざとさを持ちながら、抵抗できないくらいにかわいい。大きくなり過ぎたマリウスにがんばって肩を組もうとする姿とか崩れ落ちそうになるくらいかわいいんです。
そうは言ってもケンティはすごかった。ケンティのセクシーのプロ根性No.3
聡ちゃんもがんばってますが、やはり強烈なセクシーを振りまいていたのはケンティです。
No.3ケンティがアリーナトロッコで振り向いては汗を振りまく姿
アリトロでファンに手を振るケンティの高速&180度首の振り方にプロの仕事を観ました。ケンティの「ターンの美学」、飛び散る汗と振り返った瞬間の笑顔をお届けすることにこだわる匠の技。そりゃファンのお花畑が咲きますよ
No.2 MCでのケンティの惜しげもないターンの連発
MCで『心がさけびたがってるんだ。』の撮影の話になり。
ケンティ:ターンがきれいすぎって言われたんだよね。ターンがきれいって言われたらうれしいじゃん。でも映画の撮影で言われた時には落ち込んだ。下手にやるとさ、こう、首を切らないんだよね。
といいながら、首が体についてターンするパターンをやってみせるケンティ。そしてその後に首キレキレのターンをして汗を飛び散らせるケンティ。え?結局これってケンティターンをする時間だった?!自然にターンに持ち込むケンティさすが。
No.1ケンティソロ『Hey Summer Honey』のバクステ展開は近くで観たかった。(そこだけが悔やまれる)
ソロはどれも今回良かったけど、思い出すのはやはりこのブルーオーシャンでしたね。後ろに森継君と横原君を従えて(もうこれはWith Bの体)登場のケンティ。AOKI(風?)のスーツが似合っている。「愛情の日、友情の日、リラックスの日があってもいいんじゃない」といいながら、机上パフォーマンス。ネクタイ緩めるところで、アドレナリンが出る準備が始まりました。そこからの青スーツ。からのトロッコ。はぁぁぁぁ、ケンティあんたすごいよ。メンタリストか。どこまでファンの心読んでるんだよ。早くDVDであの部分を再生したいパートです。
バックJr.についての7つの言いたいこと
- 菅田琳寧君と本髙克樹君、そして村木亮太君が戻ってきて、これは天才Genius復活なの?と前のめりそうになったのですが、ダンスの位置を見る限りではグループ感はゼロでした。残念。
- 去年は滝沢歌舞伎にいた森継君がいた!相変わらず、クールなイケメンだった!ケンティソロのバックつかせてもらって、そこがクールな森継君の見せ場になって心から応援できました。
- 滝沢歌舞伎と言えば今村隼人君もいたわ。「勉強も運動もできないけど、ハートの強さだけでは負けない」と言っていた今村君、全力投球でした。
- 中村嶺亜君が安定のボード持ってきてくれて安心。
- 松井奏君ってどんな場所にいても笑顔なんだよね。どんなところでも、多分きっと楽屋でも。そういう笑顔の安定感が応援したくなるんだよね。
- 体育会TV上田ジャニーズ陸上部でおなじみの鈴木舜映君と末武幸紘君も登場。舜映ってこうやってみると繊細極まりないのに、根性あるのよね。
- 今野大輝君はたたずまいといい、バックの立ち位置的にもエリート感強し。
本日の独り言
- アリーナトロッコが途中で合体して橋になるの新しい。今回センステなかっただけにあの仕組みは重要でしたね。
- ここまで楽しいコンサートなので、ホール全体を使って欲しかった。特にセンステ。センターに人を入れたいというのはわかるけど、センステがあるとないでは盛り上がりが全然違う。外周もそう。舞台構成は次回に期待したい。
- 『Hey you!』はJr.入れてよかったのでは?『Hey you!』って完成形といえるものを観てしまったから、それを超えないと、満足できない体になっている。5人のツムツムはかわいかったらから救われるのだけれど(ブツブツ)
- オープニングすぐのマリウスのEnglishのMC。プレゼンぽくて、TEDみてるみたいだった。若きCEOみたいな。もっとかわいいんだけれど。