J組がむしゃらら

日々のジャニーズあれこれ。舞台、コンサートを中心に映画、DVDもeveとその友人、ざっきちゃんとロンさん三人のジャニーズへの思いをつづっていきます。

10/7『ABC座2016 株式会社 応援屋!!~OH&YEAH!!~』レポ② 塚ちゃんの引きこもり5年のこと。森田美勇人君は見る目があること、MADEの名前の小ネタについて。

 

まずは最初に訂正を。森田美勇人君演じるデジタルボーイズの名前をZERO ONE と書いていましたがONE ZEROが正解です。昨日の記事も訂正しました。パンフレット先に買えよという話ですみません。パンフレットはA.B.C-ZやJr.の写真も素敵ですが、西寺郷太さんのコメントに納得するところが多く、お買い得のパンフレットです。今回あたりからちょっと核心にふれるネタバレが出てくると思いますので(早い!)未見の方はご注意ください。

 

 

 

5年間の引きこもりがあったからこその応援したい塚ちゃんの気持ち。みえないはずの応援の力が桂馬さんの対局でみえてくる。

二回目のレポでは、物語の中でキーワードになってくる、5年のいう月日についてです。

  • くりくり(塚田遼一)がプロ棋士の試験に落ちてからの年月
  • 裕美子さん(鈴木ほのか)が娘さんを亡くしてからの年月

5年前といえば、やはり東日本大震災が思い浮かびます。この物語の中には直接的に震災について言及している部分はありません。(間接的に長岡の花火のくだりで、石巻の花火大会でも長岡のフェニックスを打ち上げたといしけんが説明してはいるけれど)それでも、5年前の震災と重ね合わせた時、長いはずの5年は、人生で忘れることのできない苦しみを経てきた人にとって、やっと5年という年月でもあると想像させられます。

 

くりくりは5年の間、引きこもりって筋トレをして、DJをしながら、もがいていた。裕美子さんは、5年の間、自分の娘の最期の場所に行くことができなくて、愛していた土地から逃げていた。そんなくりくりも裕美子さんも5年経って応援屋に加わるということがきっかけになって、新しい一歩を踏み出すことができています。応援をすることは、自分ではない誰かのために生きること。それ自体、無意味に思えるかもしれない。応援したからといって、応援される側の力が飛躍的に伸びるという保証はないですから。

 

俺たちは寄り添うことしかできないけれど

 

ジョー(戸塚祥太)のセリフの通り、応援することの本質はこれなのかもしれない。ただ一緒にいるだけ。一緒にいるんだと伝えて、拍手をしたり、エールを送ったりすること。でもそれこそが、化学反応を起こすことがあるのです。目に見えないそういう力があるということを桂馬は20人斬りのCATANAとの対戦の中でみつけるのです。(本当にこのシーン深い)

 

この物語のすごいのは応援の力を見える形にしたうえで、更に、応援の力が実はこの舞台を観ている観客の人にも同じようにあるんだと伝えていること。つまり最後にみんなが応援屋になるということなのです。ラストのラスト、会場全員が応援屋の一人になります。そこにある応援するエネルギーは観るというよりは感じる“なにか”です。そのなにかが!次のショータイムにつながっていく。いや本当に良くできたつくりになっています。恐るべし、西寺郷太さん。

 

 

デジボのキャラがだんだん出てきた!

本日はロボットのような心のないと思われているデジタルボーイズこと、勝手にデジボと呼んでいるプログラマー集団(Travis Japan+山本亮太くん)のキャラクターが少しずつ浮き上がってきた件について、ちょこっとだけふれさせてください。天才的なプログラマー設定なので、むやみやたらとキレてます。かわいいキャラでおなじみのトラジャがキレるっていうのがとっても新鮮。ついでに、りょうちゃんのクールも新鮮。ONE ZERO(森田美勇人)はもともと、ルックスがアニメに寄っているのでクールキャラがドはまりしてますね。つっこみどころを感じさせないONE ZEROに対して、他のメンバーはそれぞれのキャラクターが見え隠れしはじめています。

  • 先に言わせて、結構気になるのが梶山朝日君の京(ケイ)なんですよね。ずっとONE ZEROが言っていることに「I think so too」って乗っかり続ける京。世渡り上手だね。
  • ONE ZEROがキレて、会社出ようとする時に一緒に連れてくのは京と点(中村海人)。ONE ZEROはやはり見る目がある。なんか乗っかりそうな二人をちゃんと子分にひきつれている。京と点のONE ZEROの後ろについていくのがかっこつけているわりにかわいい。
  • 千(七五三掛龍也)のメガネがめっちゃめっちゃかわいい。かわいすぎて、セリフ入ってこない。ごめんキャラクター関係ないわ
  • Million(山本亮太)は一番のキレ者プログラマー、人の目を見ないタイプよね。(そういえば、今月のダンスクで林君に目を見て話すように!って言われてたなりょうちゃん)実際に人と目を合わせてない。とにかくクールだけど、そこにはONE ZEROよりもすごいといわれて、まんざらでもないっていうのが見え隠れしている。本当は絶対うれしいんだよ。心の中でガッツポーズしているに違いない。クリシュナ君(りょうちゃんのネパール人キャラ)に突っ込んでもらいたい「あなた本当はうれしいですね!」とか言ってほしい。

デジボの発見コーナーを作ろうかな。

 

さて今日の独り言。

  • パンフレットを読んでいたら、仲田拡輝のところで『アンダースタディ』で稽古を抜けている間は仲田君パートを宮近君が担当していたとのこと。宮近君、どこかでバー店員として登場していただきたい。そして江田君とからんでいただきたい。3人でのバーカウンターに入って欲しい。夢のワンフレーム。どこかそんな日がありませんか?

 

  • 応援屋がいろんな人を応援するシーンで、おばあちゃん二人を応援するというところがあります。りょうちゃんとしめちゃんなのですが、このおんぶされるしめちゃんのお尻があまりにも小さくてびっくり。りょうちゃんのおばあちゃんかつらから金髪がこぼれ出てるのもびっくり

 

  • 塚ちゃんととっつーの腕立て伏せコーナーでとっつーが潔くバリッとシャツ脱いだ!(その前の日は普通に脱いでいた)パンツは衣装のCalvin Kleinですね(昨日と変わらず)

 

  • 1幕のデジタルコープスの舞台転換の時(?)ユニフォームのMADEたちが舞台を転換させている間に江田ちゃんが下手袖のほうで舞台の一部みたいに運ばれてた。しかも笑顔で

 

  • またまたパンフレットネタですが

  MADEの役名が

  佐藤聡サトウサトル (秋山大河)

  渡辺渉ワタナベワタル(稲葉光)

  長田修オサダオサム (福士申樹)

  真鍋学マナベマナブ (冨岡健翔)

  全員、名字と名前が同じ音で始まるんだね!劇中わからない小ネタ

 

まだ、まだえび座は始まったばかり。これからが楽しみです。

 

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