J組がむしゃらら

日々のジャニーズあれこれ。舞台、コンサートを中心に映画、DVDもeveとその友人、ざっきちゃんとロンさん三人のジャニーズへの思いをつづっていきます。

10/7 A.B.C-Z主演『ABC座ジャニーズ伝説2017』初日レポ ジャニーさんを演じるのは戸塚祥太君。呼吸することも許さないジャニーズメドレー。『夢のHollywood』を歌い踊る5人のTravis Japanの覚悟。

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ついに始まりました。A.B.C-Z主演 えび座ことABC座。今年はJr.の誰が出演するかが発表にならずどうなるのだろうかというドキドキ感の中、迎えた初日。その初日のレポをお送りいたします。いつもの通りネタバレ含みますので、まだご覧になってない方はご注意ください。

 

 

 

 

『ABC座ジャニーズ伝説2017』あらすじ

1960年。代々木にあるワシントンハイツのグラウンドで野球チームを憧れの目で見る4人の少年がいた。青井輝彦(橋本良亮)、中谷良(河合郁人)、飯野おさみ(五関晃一)、真家ひろみ(塚田僚一)。熱心に見続ける少年たちに監督(戸塚祥太)はチームに入るように勧める。最初はエラーズと呼ばれていた彼らはやがて監督の名前をとって“ジャニーズ”と名前を変えた。

 

ジャニーズの4人は、野球ができない雨の日に偶然見た『WEST SIDE STORY』に夢中になる。いつの日かあんなミュージカルに出てみたいと願う。社長となったサポートのもと、1962年にジャニーズは芸能界に足を踏み入れる。社長はまず、テレビに出演する有名な歌手の後ろにジャニーズをバックダンサーとして登場させていた。それも影だけの出演。テレビを見た視聴者は謎のシルエットの存在が気になり問い合わせが殺到する。社長の演出力もありジャニーズはついにデビューを果たし、熱狂的な支持を受ける。

 

人気絶頂の中、ジャニーズはエンターテイメントの本場アメリカに渡る。アメリカでははミスターホワイトと呼ばれる歌手ビング・クロスビーや、『悲しき雨音』のプロデューサー、バリー・デボーソンとの出会いがあった。『悲しき雨音』のパフォーマンスが気に入られ、ジャニーズはレコーディングをすることとなる。ジャニーズは全米デビューができるその直前に日劇ウェスタンカーニバル出演のために日本に帰らなければならなくなった。

 

 

アメリカからの凱旋帰国だと信じて疑わなかったジャニーズだが、日本でのアメリカでのレコーディングに対する反応は冷ややかなものだった。そしてアイドルとしての多忙な日々が始まり、アメリカに戻る予定もキャンセルされる。グループで方向が見えなくなったジャニーズはそれぞれの道を歩むために解散を決意する。

 

しかし、エンターテイメントを追求しようとアメリカに渡ったジャニーズの蒔いた種はフォーリーブスをはじめとした後輩に受け継がれている

 

 

 

ジャニーズとジャニーさんの物語。再演の変更点について

初代ジャニーズの軌跡を描く『ジャニーズ伝説』は2013年、2014年と二年に渡り上演されていますが、今回もこの物語の再演になります。

 

今回の主な演出変更点というと

  1. ジャニーズが集まったのが野球チームだったということ
  2. メンバーそれぞれの物語部分を削ってジャニーズというグループの物語だけに集中していること
  3. 後輩の物語は芝居部分が省略され、ジャニーズメドレーの中に込められているところ
  4. ショータイムは新しいA.B.C-Zパフォーマンスマシンが導入されている

 

9月に上演されていたジャニアイ、少年たちでは「反戦メッセージ」が強く打ち出されていましたが、ジャニーズ伝説は戦後復興時の熱は伝わるものの戦争の暗い影というのはありません。ジャニアイとつながっているのはビング・クロスビーとの出会いを描いているところでしょうか(ビング・クロスビーはなんとTravis Japanの吉澤閑也君が演じてます)。エンターテイメントを追求するジャニーズのアイドルがテーマになっています。

 

 

ジャニーさんを演じるのは戸塚祥太君

野球の監督として、後にジャニーズをサポートする社長として登場するのが戸塚祥太君演じるジャニーさんです。劇中にジャニーさんだという名言はされていませんが、野球チームの名前を「社長の名前をとってジャニーズだ」というくだりがありますから、確実にジャニーさんそのものをトッツーが演じているということになっています。

 

ですから、トッツーの言動はかなりジャニーさんに寄っています。誇張含めてジャニーさんを演じているトッツーに注目です。もしかしたら今後ひと月でジャニーさん演出が変わる可能性ありですが、初日の今日時点での注目ポイントは

ビング・クロスビーと偶然出会うシーン

「ジャニーズのメンバーにビング・クロスビーと写真とっちゃいなよ」というジャニーさん

自分は入らず、カメラを構えるジャニーさん

大股を広げて、無駄にローアングルから煽るジャニーさん

ジャニーズはボイスレッスンに行かせて、自分はちゃっかりビング・クロスビーさんちに行っちゃうジャニーさん

 

ありそうなジャニーさん伝説です。ジャニーさんが大好きなトッツーのことですから、今後もエピソード増えそうな予感。今後も折にふれジャニーさん伝説レポしていきます。

 

 

ジャニーズメドレーそしてA.B.C-Zのショータイム

ジャニーズが蒔いた種は後輩に受け継がれて大きく成長していきます。

ジャニーズメドレー

ジャニーズ歴代の先輩メドレーは以下の順

  1. 近藤真彦
  2. V6
  3. シブがき隊
  4. KinKi Kids
  5. 男闘呼組
  6. 忍者
  7. 光GENJI
  8. TOKIO
  9. SMAP
  10. 少年隊

A.B.C-Z、Travis Japan、MADEのノンストップのパフォーマンスと共に映像が映し出されます。この部分の群舞は激しく、熱い仕上がり。アイドル全盛の熱量をぶつけています。まばたきも許されない渾身のえび、とらじゃ、めいどのパフォーマンスに血の逆流を感じます。

 

Twitterでも書いたのですが、映像は事務所所属のアーティストだけが編集されていますが、SMAPだけは5人の映像が出ています。これがジャニーさんの思いなんだなと感じます。

 

ここからはA.B.C-Zのショータイムが始まります。

旗を携えたTravis JapanとMADEのパフォーマンスから

巨大なパフォーマンスマシンが舞台に登場。パンフレットには5BOXとありますが、それがこのマシンと思われます

 

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字が斜めで見づらいかと思いますが、最初は巨大なキューブに5人が入っています。

この装置が回転します。

回転する中で逆立ち状態になったり、中で設置されているバーを鉄棒の要領で回ったりします。

 

マシンパフォーマンス終わって

  1. テレパシーOne! Two!
  2. Za ABC~5stars~
  3. Never My Love

の3曲。グレ5のような激しい曲は今回の内容だと合わないという判断でしょうか。ジャニーズメドレーが激しいので、全体的には見ごたえ十分です。

 

 

本日の独り言

  • 個人的にはTravis Japanの『夢のHollywood』にガツンと殴られました。朝日君がいない5人のパフォーマンスを観るのが悲しいけれど、5人の魂の踊りはみるものを惹きつけて放しません。これから5人で頑張っていくんだという覚悟の感じられる踊りでした。
  • バリー・デボーソン家のメイド姿のMADEちゃんがかわいい。(トッツーがMADE姿の男の子がいるからっていっているので、女装している男の子設定?!)
  • バリー・デボーソン番犬ドーベルマンのTravis Japanがかわいい。トッツーが紹介する犬たち。ちゃかちゃん、しめちゃん、うみんちゅ、のえるでトラビス。ちょっと後ろにいるジャパンのしずや。5人合わせてトラビス・ジャパン。会場大盛り上がり
  • 「蒔いた種が宇宙から地球をみたときに識別できるほどに」というセリフ。どこまでも宇宙を推してくるジャニーさん一向にブレない
  • ちゃかちゃん(宮近君)が堺正章さんの役を演じています。ちゃかちゃん、マチャアキってなんとなく似ているミラクル

 

 

作品データ

タイトル

ABC座ジャニーズ伝説2017

製作年

2017年

上映時間

2時間20分(途中休憩30分有)

作・構成・演出

ジャニー喜多川

出演

A.B.C-Z

橋本良亮

戸塚祥太

河合郁人

五関晃一

塚田僚一

 

Travis Japan

宮近海斗

中村海人

吉澤閑也

七五三掛龍也

川島如恵留

 

MADE

秋山大河

稲葉光

福士申樹

冨岡健翔

 

 

 

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